実家で暮らす高齢の母が体不調でケアハウスへ
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:A・M 様
■年代:80 代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:直方市
■ご相談の地域:飯塚市
■売却理由:資産処分
■お問い合わせ方法:電話
【ご相談内容】
所有者様の娘さんからのお電話でした。高齢のお母様がお一人で住まわれていたお家でしたが、約 1 年前に体調を崩されてケアハウスへ入られることになり、娘さんと息子さんは県外在住の為北九州へ戻ることも難しいということで、売却を検討したいとのお話しでした。
【ご提案した解決策】
所有者様であるお母様は住み続けていく予定だった為、数年内に外壁屋根塗装、各所の修繕をされており、築 40 年以上経過しておりましたがとても丁寧に使用されてきたことが分かるお家でした。ただ、建物はどうしても、築年数から金額を付けることが難しいことをお伝えしました。また、直近の周辺の売却事例より、土地の需要が高く取引価格がかなり上がっていることを把握しておりましたので、可能性のある金額から高めに売り出すことをご提案しました。それから、多くはありませんでしたがいくつか内見希望のお問合せがあり、成約の運びとなりました。
【担当営業として大切にしたポイント】
所有者様であるお母様が大切に使用されてきたお家であり、ずっと住んでいたかったというお気持ちがあったにも関わらず、ご体調の問題で住み続けることが難しくなってしまったというお話しをご本人から改めて伺いました。ご売却を決められる上で、色々な葛藤があったのだろうと思いました。私ができることはこのお家の良さを分かって頂けるお客様を見つけることだと思い、その点を意識して売却活動を行いました。