北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン

不動産売却物語

Vol.285
小倉店
相続や空家

相続した実家が隣家と越境しており、隣家から「このままでは困る」と訴えがありました。解体を決断しましたが、更地での売却に不安があり、税金の負担もあるため、早期の売却を希望しています。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:O・E様
年代:50代
ご職業:自営業
お住まいの地域:北九州市小倉南区
ご相談の地域:築上町椎田
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介

【ご相談内容】
ご両親が亡くなられた後、ご実家を相続されましたが、隣接する方から「建物が境界を越えている状態なので、今までは特別に認めていましたが、新しい所有者にはそのままでは困る」と言われたそうです。ご迷惑をかけるのは避けたいとのことで、建物の解体を決断されたものの、更地として市場に出した場合、買い手がつくのかどうか不安を感じていらっしゃいました。今後活用する予定もなく、固定資産税の負担もあるため、早めに売却したいとのご意向でした。

【ご提案した解決策】
ご相談のあったエリアは、宅地としての需要が低く、通常の売却活動をしても買い手が見つかる可能性は高くありませんでした。そのため、一般的な仲介による売却をご案内しつつ、近隣の方々へ「駐車場や家庭菜園用地として活用されるご予定はないか」と直接お声がけする方法をご提案しました。
売主様もできるだけ早く手放したいというご意向でしたので、この方法にご賛同いただきました。そこで私自身が近隣を回ってお話を伺ったところ、隣地の方が購入を希望され、無事に売買契約を締結することができました。

【担当営業として大切にしたポイント】
売主様のご希望は、余計な手間をかけずスムーズに売却を進めることでした。そのため、地域の状況を考慮しつつ、近隣の方への働きかけを行い、早期の成約につなげることを心掛けました。ただし、このような方法が常に成功するとは限らず、特にこの地域では人口減少や高齢化の影響もあり、買い手がすぐに見つかる保証はありません。しかし、今回は良いタイミングで条件の合う方とお話がまとまり、スムーズに取引を進めることができました。

この記事の著者

小倉店森 大祐

お客様からの『ありがとう』という一言が、私にとって何よりの喜びです。これからも信頼を大切にし、分かりやすい説明を心がけてまいります。一人ひとりに寄り添い、期待以上のサービスを提供できるよう努めていきます。

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