介護施設への入居に伴い、自宅の売却を考えています。築年数が古く大きいため、解体費用が心配です。解体せずにそのまま引き取っていただけないでしょうか。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:N・L様
年代:80代
ご職業:年金受給者
お住まいの地域:直方市湯野原
ご相談の地域:直方市植木
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:買取
【ご相談内容】
夫を数年前に亡くし、現在は一人暮らしを続けています。健康には問題ありませんが、年齢が進むにつれ、一人で暮らしていく不安が強まってきました。家族と話し合いを重ねた結果、介護施設への入居が決定したため、そのタイミングに合わせて自宅を売却したいと考えています。築年数が古いこともあり解体も検討していますが、建物が大きいことから解体費用が高額になるのではないかと懸念しています。可能であれば、解体せずにそのまま引き取ってもらえる方法がないか相談したいです。
【ご提案した解決策】
具体的な引越し時期が決まっており、築年数や建物の大きさなどに関する不安があるとのことでしたので、まずは現地を訪問し、物件の状態を直接確認させていただく査定を提案しました。ご依頼者様と日程を調整し、物件の状態や周辺環境などについて詳しくお伺いしました。その後、書面を用いて仲介販売と当社による直接買取の2つの選択肢について説明しました。今回、所有者様から「引越しと同時にスムーズに売却を終えたい」「売却後の瑕疵責任等を負わないことを重視したい」とのご希望がありましたので、当社での直接買取を提案。引越しに合わせた契約スケジュールや不要品の処分が不要である点をご納得いただき、スムーズに進めることができました。
【担当営業として大切にしたポイント】
所有者様の希望が具体的で明確だったため、それにしっかり応える提案を行うことを重視しました。また、相続登記や抵当権の抹消などの手続きが必要だったため、それらについての説明は、専門用語を避け、分かりやすい言葉でお伝えしました。お客様の負担を最小限に抑えながら、安心して進められるよう心掛けました。