相続した築50年の空き家を今後使う予定がないため手放したい。解体費用が高騰している中で、更地にするか現状のまま売却するか、費用負担を抑えた売却方法を相談したい。
【お客様の背景】
売買の別:土地の売却
氏名:L・Y様
年代:60代
ご職業:会社員
お住まいの地域:北九州市八幡西区
ご相談の地域:鞍手郡鞍手町
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介
【ご相談内容】
10年前に相続した家が、現在空き家のまま残っています。当初は何かの用途に利用する可能性も考えてそのままにしていましたが、今後使う予定が見込めないため、手放したいと考えています。この家は築約50年が経過しており、そのままの状態で売るべきか、建物を取り壊して更地にしてから売るべきか迷っています。また、解体費用が高騰しているとの話も耳にしました。可能な限り費用面で負担を抑えつつ売却を進めたいとのご要望です。
【ご提案した解決策】
築年数が長い物件の場合、現状のまま売却するか解体して土地として販売するかで悩まれる方が多いです。今回のケースでは、物件が築50年で約10年間空き家となっていたため、屋根や外壁の老朽化が進んでいる点を考慮し、建物を取り壊して更地として売り出すことを提案しました。
特に解体を伴う場合は、費用負担のタイミングについての相談が多く寄せられます。事前に解体するとその費用を先に支払う必要があり、売却前に大きなコストがかかるリスクがあります。そのため、今回の物件では購入希望者が見つかってから解体する条件で販売を進め、売却代金の一部を解体費用に充てる方法を提案しました。状況に応じた最適な解決策をご用意いたします。
【担当営業として大切にしたポイント】
物件が築年数を重ねているため、購入希望者様の視点で検討し、建物を解体した方が良いか、そのままの状態で売却を進めた方が適切かを見極めることに注力しました。また、解体費用の支払い時期など、売主様にとってリスクを最小限に抑えられる売却方法を提案するよう心がけました。