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不動産売却物語

Vol.253
直方店
相続や空家

相続した実家を売却検討中です。築60年の家は売却が難しく、土地としての売却を考えていますが、取り壊し費用が高く、赤字の可能性があり、自己負担を避ける方法を模索しています。

【お客様の背景】
売買の別:土地の売却
氏名:L・D様
年代:60代
ご職業:会社員
お住まいの地域:直方市
ご相談の地域:田川市
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介

【ご相談内容】
最近、母が他界し、実家を相続しました。私はすでに自宅を所有しており、今後この家を使う予定がないため、売却を検討しています。家屋は築およそ60年が経過しており、そのままでは売却が難しいかもしれません。ただ、土地自体は住宅街にあるので、敷地として売却したいと考えています。しかし、建物の取り壊しに多額の費用がかかり、収支が赤字になる可能性もあると聞き、どのように処分すべきか悩んでいます。できれば自己負担を避け、売却額の範囲で解決したいと考えています。

【ご提案した解決策】
査定のご依頼を受け、現地を訪問しました。建物は築約60年が経過していたため、購入者を探すのは難しいと判断し、敷地としての売却をおすすめしました。懸念されていた解体費用については、アスベスト検査の義務化などにより費用が上昇している現状をお伝えし、過去の解体事例とあわせて必要な費用を具体的な数字でご説明しました。最終的に、売却時に自己負担が出ない価格設定でお預かりする形になりました。
なお、物件の状況によっては、築年数がかなり経過していても建物付きで売却する方が適切な場合もあります。具体的な方法をご確認されたい場合は、現地での確認を依頼されることをおすすめいたします。

【担当営業として大切にしたポイント】
築年数だけにとらわれず、物件を実際に確認し、最適なご提案をすることを大切にしています。物件にはそれぞれの背景があり、同じ築年数でも状態が異なることが多いためです。また、売却にかかる諸費用を具体的にお伝えすることで、ご相談者様が安心して売却を進められるよう配慮しました。

この記事の著者

直方店河島 篤樹

お客様がどんなことでも気軽に尋ねることができる営業を心掛けています。
不動産取引は、完了して終わりではなく、縁の始まりだと思っています。
お気軽にお声掛けください。

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