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不動産売却物語

Vol.249
八幡西店
相続や空家

父が他界し母が家を相続しましたが、相続登記が未完です。この状態で売却可能なのか、また必要な手続きと進め方を教えてほしいです。

【お客様の背景】
売買の別:マンションの売却
氏名:B・B様
年代:40代
ご職業:会社員
お住まいの地域:福岡市
ご相談の地域:鞍手郡
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介

【ご相談内容】
数年前に父が他界し、母がその家を相続しました。母は一人暮らしを続けていましたが、体調を崩しがちになり、私と福岡市で一緒に暮らすことになりました。母の住んでいる家は父名義のままで、相続登記が完了していません。この状態で売却が可能かどうか、また必要な手続きがあればその進め方を教えてほしいという相談でした。

【ご提案した解決策】
福岡市にお住まいのお子様から、ウェブサイト経由で売却のご相談をいただきました。訪問査定をご希望されていましたので、実際にお母様が住んでいる鞍手郡鞍手町のご自宅を確認し、現地の市場動向や相場価格について説明しました。相続登記がまだ終わっていないため、その状態では売却ができない旨をお伝えし、登記手続きを行う司法書士を紹介しました。お母様の名義に変更する手続きが無事に完了した後、売却活動を開始することができました。
しばらくして、近隣の町に住む方から内覧の申し込みがあり、お母様の協力を得て現地をご案内したところ、最終的に購入に至りました。

【担当営業として大切にしたポイント】
相続登記が完了するまでに時間がかかりましたが、その間も進捗をこまめに確認し、お客様への定期的な連絡を心がけました。連絡が途切れると不安を感じると思いますので、適切なタイミングでのコミュニケーションを意識しました。また、主な窓口はお子様でしたが、名義人であるお母様の意思確認も確実に行い、全員が納得した状態で売買が進むよう配慮しました。

この記事の著者

八幡西店中尾 莉緒

お客様が大切に使われてきたお家、想い入れのあるお家を良い形でお取引できるように尽力いたします。まだまだ未熟者ですが、お客様の気持ちに寄り添うことを第一に考え、全力でサポートさせていただきます。よろしくお願い致します!

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