北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン

不動産売却物語

Vol.243
八幡西店
相続や空家

兄弟が亡くなり、兄弟の離婚した前妻が現在居住中の家を相続した。手放したいものの問題が多く、どう進めたらよいかわからない。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:L・M様
年代:50代
ご職業:会社員
お住まいの地域:北九州市
ご相談の地域:北九州市
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームページ
売却方法:仲介

【ご相談内容】
兄弟が亡くなり、離婚した兄弟の前妻が現在居住中の家を相続しましたが、手放したいものの問題が多く、どう進めたらよいかわからないというご相談をいただきました。
兄弟には子供がおらず、親族は私一人だけだったため、兄弟が所有していた北九州市内の昭和後期築の戸建てを相続しました。しかし、兄弟が生前に立ち退く約束をしていた前妻がまだ家を出ておらず、家賃の支払いもなく現在も住み続けています。建物と土地は兄弟の単独名義でしたので、私一人の名義となっています。住宅ローンの残債はありません。このままの状態では問題があると感じ、売却を考えていますが、どのように進めればよいか悩んでいます。

【ご提案した解決策】
今回のケースでは、元家族が家賃を支払わずに占有している状況だったため、すぐに売却できるわけではありませんでした。最終的に、ご相談者様は弁護士に相談することになり、約1年後に前妻に退去してもらうことができました。退去後に物件の査定を行いましたが、買取か仲介かの選択で悩まれました。ご相談者様が住んでいた物件ではないため、設備の状態が不明な点が多く、不動産会社による買取をお勧めしました。しかし、弁護士費用などがかさんでいたため、最終的に手取りの多い仲介を選ばれました。広告掲載後、まもなく購入希望者が見つかり、無事に売却が完了しました。

【担当営業として大切にしたポイント】
今回の物件では、退去後に前妻の残置物が多く残されていましたが、当社提携の残置物処分業者に依頼して処分しました。その他にも、司法書士、土地家屋調査士、建物解体業者、引っ越し業者など、不動産に関わる提携業者をご紹介できる体制を整えておりますので、ぜひご活用ください。

この記事の著者

八幡西店中尾 莉緒

お客様が大切に使われてきたお家、想い入れのあるお家を良い形でお取引できるように尽力いたします。まだまだ未熟者ですが、お客様の気持ちに寄り添うことを第一に考え、全力でサポートさせていただきます。よろしくお願い致します!

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