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不動産売却物語

Vol.233
八幡西店
住み替えや買い替え

他界した夫名義のままの家に住んでいます。住替えを考えていますが売却に問題はないでしょうか。転居後は管理が難しくなるので早めに手放したいです。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:G・J様
年代:60代
職業:年金受給者
お住まいの地域:糟屋郡新宮町
ご相談の地域:八幡西区則松
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:ホームページ
売却方法:買取

【ご相談内容】
昨年夫が亡くなり、普通の木造一軒家に子供と二人で住んでいます。
子供の勤務先が福岡方面のため、家を売却して糟屋郡の実家に戻ろうと考えています。夫が亡くなった後、何の手続きも行っていない状況で、名義変更などが未了なのですが、家を売ることに問題ないでしょうか。
また台風がやってくる季節が来るので、できれば早めに住み替えしてしまいたいです。その場合、販売している最中の管理はどうしたらいいのでしょうか。退去してしまうと管理で行き来するのが大変なので、すぐに手放したいです。

【ご提案した解決策】
相続登記が未了の売却相談は、非常に多く頂きます。不動産売買においてはまず、相続登記を行うことが必要です。なお2024年4月1日より相続登記が義務化され、相続を知った日から3年以内に相続登記を完了しなければ10万円以下の過料が課せられるため、未了の方はご注意頂きたいと思います。相続登記はご自身でも手続きできますが、相続人が多い場合は非常に労力の掛かる作業となります。弊社では司法書士とタイアップしておりますので安心して頂けると思います。
今回のご相談者様は、販売中のお家管理について懸念されていましたが、その期間中の管理は原則、やはり売主様に行っていただくことになります。遠方へ移り管理が難しい場合は、買取にて現金化を選択される方が多いのが事実です。

【担当営業として大切にしたポイント】
ご相談者様のご要望や住み替え先の状況も考えながら、買取・仲介の両面でご提案し、買取価格の理由もご納得の上で選択いただくことを重視しました。

この記事の著者

八幡西店吉村 渉

不動産売買は、高額なお取引です。一生に何度とないお取引を、安心してお任せ頂けるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。

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