高齢の両親が引越しをすることになり、現在の家を処分したいと考えています。田畑に囲まれた古い家で、売却には不安があります。少しでも売却しやすくするためのアドバイスをいただければ幸いです。

【お客様の背景】
売買の別：戸建の売却
氏名：M・A様
年代：80代
ご職業：年金受給者
お住まいの地域：遠賀郡岡垣町
ご相談の地域：北九州市若松区
売却理由：お住替え
お問い合わせ方法：ホームページ
売却方法：仲介

【ご相談内容】
岡垣町に実家があり、父と母が住んでいるのですが、高齢のため北九州市内に引越すことになりました。今住んでいる家は今後誰も利用する予定がないので、処分したいのですが可能でしょうか？周りは田畑ばかりの農地に囲まれたところですし、建物も古いので売れるかどうか不安です。家は取り壊した方がよいのか、それとも現状のままにしておいた方が良いのかなど、少しでも売却しやすくするためにアドバイスをお願いしたいです。

【ご提案した解決策】
ご相談いただいたお家について詳細な場所を確認すると、たしかに周りは田畑ばかりで岡垣町の中心部からも離れたところでしたが、実は岡垣町は福岡市内から移住の不動産需要の高まりを受けてきているエリアです。そのため場所は中心部から離れていても需要があることを伝え、建物もそのまま残して売れる可能性があることをアドバイスしました。もし買主側で解体の話が出た場合は、買主様負担で行っていただく方向で進めれば良いと考えていました。北九州及び近郊を得意として販売活動を行ってきている弊社ならではの市場情報を提供できたと思っています。

【担当営業として大切にしたポイント】
今回、売却のご相談を受けたお家は築年数が古く、売主様は建物の取り壊しも視野に入れているようでしたが、不動産需要が高まっていることはご存じないようでした。そこで今の不動産の動向と市況をお伝えすることで、売主様が方向性を判断しやすくなるようご提案をさせていただきました。