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不動産売却物語

Vol.227
八幡西店
資産整理や終活

高齢のため借家を売却したいと考えています。入居中の借家人には退去をお願いする必要があるのでしょうか。トラブルなく手放す方法を知りたいです。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:G・K様
年代:70代
職業:無職
お住まいの地域:北九州市八幡東区
ご相談の地域:北九州市八幡西区
売却理由:資産整理
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介

【ご相談内容
数年前に相続した戸建を月額5万円で借家にしてきています。私自身が高齢になってきたこともあり、物件の管理や借家人とのやりとりがおっくうになってきたので、そろそろ売却したいと考えていますが可能でしょうか。また入居中ですが、借家人には退去してもらう必要はありますか。トラブルなく手放すには、どのような方法があるかご教示願います。

【ご提案した解決策】
オーナーチェンジ物件(収益物件)としての販売も可能でしたが、通常通り仲介査定の価格を算出し、まずは賃借人様へ購入の意思が無いかの確認を行いました。お話してみると、借りられている方はその住まいを気に入っているので、住宅ローンが組めるのであれば購入したいとのことでした。
売主様に伝えると、その方が買ってくれるならそれが一番良いので是非とも手続きを進めてほしいとのご意向でした。そこで賃借人様へは住宅ローン審査等のアドバイスを行い、無事に借り入れできることになったため、そのままご購入いただくことになりました。

【担当営業として大切にしたポイント】
オーナーチェンジ物件(賃借人はそのままの収益物件)としての売却も可能ですが、その場合は家賃収益から計算した利回りを目安とした売買となるので、一般的には取引価格が下がりやすくなります。今回のように賃借人様がそのまま購入されるケースも多々ございますので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

この記事の著者

八幡西店吉村 渉

不動産売買は、高額なお取引です。一生に何度とないお取引を、安心してお任せ頂けるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。

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