家庭菜園として使っていた土地が、高齢で管理が難しくなり、売却を考えています。整形地ではないことや隣接地に不安があり相談しました。
【お客様の背景】
売買の別:土地の売却
氏名:L・J様
年代:70代
職業:年金受給者
お住まいの地域:小倉北区
ご相談の地域:小倉南区
売却理由:資産整理
お問い合わせ方法:ご紹介
売却方法:仲介
【ご相談内容】
過去のお客様からご紹介がありました。場所は小倉南区南部、約200坪の敷地内に建物が2つ建っていましたが、老朽化の上に台風で瓦が損傷したため取り壊しました。その後、家庭菜園として使用していましたが、本人が高齢になってきたこともあり小倉北区の自宅から通うのも大変で、管理出来なくなってきたので売却を考えています。ただ住宅街から外れた立地で、整形地ではないこと、隣の土地が資材置き場になっている点が心配とのことでした。
【ご提案した解決策】
まずはご相談者様からの聞き取りを基に、現地にて状況の確認をさせていただきました。ご相談者様の言われていた通り、整形地ではなく、台形のような土地でした。隣は資材置き場というよりは、家電製品のような物が廃棄物として置いてありました。また敷地の境界が曖昧で、お隣の廃棄物等がこちら側へ越境している可能性がありました。
その土地は小倉南区でも、住宅街ではなく街はずれにあり、住宅用地として販売するには不向きかと思いましたが、現在の土地の相場から価格を算出し、売却価格をご提案しました。土地が広いのと、変形地である点から宅地としては相場よりは流通性が低くなってしまいますが、ご納得いただいた上で売却活動に進むことが出来ました。
【担当営業として大切にしたポイント】
ご相談者様は売れるかどうかとご不安だったようなので、売れない不動産は無いことをお伝えしました。