相続した土地には古い建物と大きな物置があり、家財道具などがそのままになっています。相続登記が未了で、何から手を付けていいのかわかりません。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:S・B様
年代:50 代
職業:会社員
お住まいの地域:北九州市八幡西区
ご相談の地域:北九州市八幡東区
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ご紹介
売却方法:買取
【ご相談内容】
北九州市のハウスメーカーから、相続した不動産を売却したいというお客様をご紹介いただきました。その方が相続した土地の上には古い建物があり、室内の家具家財道具もまだ残っている状態でした。建物の外には大きな物置があり、そちらにも残置物があって処分にも困っていらっしゃるご様子でした。また相続登記の手続きも行っておらず、その土地建物は、まだ亡くなったお父様の名義になっていたため、何から手を付ければよいのかわからないので教えてほしいとのことでした。
【ご提案した解決策】
最初に行ったことは、相続登記の手続きを進めるために司法書士を紹介しました。相続登記は一般的に数週間ほどの期間を要するため、その手続きを進めると同時に、荷物撤去や解体費用の見積りを取り、査定書を作成し、それをもって売却手続きについてご説明しました。
今回の査定金額の算出は、①仲介で現状のまま戸建として②更地にした土地として③現状のまま弊社で買い取った場合、という3パターンでご提案しました。売主様は売却にあまり時間を取られたくないことや、残置物処分などの手間を省きたいというご意向があったため、買取で進めることになりました。
【担当営業として大切にしたポイント】
相続登記や残置物処分、住宅ローン抵当権の抹消など色々な手続きが関係してくる不動産取引でしたのでわかりやすく説明してご理解いただけるよう配慮しました。