バブル期に投資目的で購入した土地を手放したい。
【お客様の背景】
売買の別:土地の売却
氏名:M・N
年代:90 代
ご職業:無職
お住まいの地域:長崎市
ご相談の地域:直方市感田
売却理由:不要資産の処分
お問い合わせ方法:ホームページより問合せ
【ご相談内容】
ご相談者のお兄様から土地売却のご相談がありました。妹がバブルの時代に投資目的で購入しましたが、結局、収益になる建物を建てることもなく、今まで毎年の草刈りや維持費、固定資産税でお金がかかっただけでした。この度、ご所有者の妹様が施設に移る事になり、維持管理が出来なくなるので手放したいとのことでした。
【ご提案した解決策】
ご相談者様は、居住地の長崎市から土地のある直方市まで現地確認に行くことがほとんどなかったため、境界標があるかどうかも把握していないような状況でした。
そこで当社の方で事前に境界があるか否かを確認したところ、全箇所に境界を示す杭があったので土地家屋調査士に依頼して確定測量をする費用約 50 万円が掛からなくて済みました。
この度、妹様の施設入所をきっかけに売却する方向となりましたが、コロナも落ち着いているとのことで面談することが許されたため、お兄様立ち会いのもと無事に売却の手続きを完了する事が出来ました。
【担当営業として大切にしたポイント】
収益目的の不動産売却は、譲渡所得税等の税金が掛かってきたりします。当時購入した時の書類(領収書や契約書)は、節税に不可欠です。幸い売主様が、それを大切に残していたので、税金を最小限に納めることができました。