2023.01.06 土地や空地について

空き家の放置はリスクがあります！リスク回避の解決策とは？

はじめに

こんにちは、エステートプランです！

「古い空き家を相続したけれど、住むこともなく売るにも手間がかかる…」と避けている人はいませんか？空き家を放置するのはハイリスク＆ハイコスト！今回は、空き家を放置した場合に発生するリスクとコストについて解説します。

また、リスクを回避する方法と解決策もお伝えします。

古い空き家を相続しても、住むこともなく自宅から遠く離れていれば、管理も容易ではありませんが放置してはいけません。空き地を放置すると、こんなリスクやコストが発生する可能性があります。

・修繕費、管理費、固定資産税などの維持費

・人が住まないことで劣化が早まる

・建物の資産価値が、劣化、老朽化、倒壊により下がる

・損傷の激しい空き家があることで、土地の資産価値が下がる

・不審者が出入りするなど防犯上の問題になる

・放火などによる火災

・人が住んでいないので、火災に気づきにくく被害が拡大する

・台風で屋根が飛ぶなどして隣家に影響が出る

・壁が崩れて通行人にけがをさせる

・景観、衛生、治安、防災の悪化による周辺住民からの苦情や行政からの注意喚起を受ける

・税金優遇措置の対象外となり、固定資産税が高くなる

また、管理されていない空き家は危険です！使わなくても維持費や税金がかかり続けるだけでなく、不審者の出入りや劣化、倒壊などにより、地域に迷惑をかけてしまう場合があるのです。空き家の所有者には、使わなくても適切に空き家を管理する「管理義務」があります。

空き家をボロボロのままにしておくと、自治体から修繕・撤去の勧告を受けることもあります。管理がされていない「特定空家」と判断された場合、固定資産税軽減措置の対象から外され、場合によっては、最大6倍の固定資産税が課せられます。

買い手を見つけて売却する方法。空き家の状態、立地、条件、地域などによっては、買い手が見つかりづらいという可能性もあります。ただし、売却利益が発生した場合、譲渡所得税が課税される場合があります。

空き家を解体して空き地に戻せば、メンテナンスの手間や劣化、火災リスクなどがゼロになります。建物が古い場合は更地にした方が、早期に売れる可能性もあります。しかし、解体には費用がかかり、家がなくなると土地の固定資産税が高くなってしまうというデメリットもあります。

建物を使いたい人がいれば、貸し出すのもいいかもしれません。賃料収入が入り、人が使うことによって目が届き、建物の劣化・老朽化を遅らせます。

しかし、ボロボロの状態では借り手が見つからず、修理が必要になることもあります。建物を使いたいという人がいれば、賃貸に出すのもよいでしょう。

空き家が自宅から離れていて管理が難しい場合は、管理を専門の管理会社に依頼することもできます。管理費用は月5,000円～10,000円程度です。それぞれの選択にメリットデメリットはあるので、よく話し合って検討しましょう。

高齢化による人口減少により、今後も全国的に空き家が増加すると予想されています。使用予定のない空き家は、できるだけ早めの対策をおすすめします。

空き家の相続後、一定期間内に売却すると、売却時に譲渡所得税が控除される制度もあります。できるだけ負担を少なくスムーズに売却したい方は、お早めにご相談ください！

エステートプランでも空き家の売却を承っています。複雑な条件により、売却が難しい物件でも丁寧に対応いたします。

●老朽化した住宅の売却事例

老朽化した家を売却したいというお客様

本物件は、狭い道路や、実際には使用されていない道路に接していため、少し分かりにくい土地に建てられている物件でした。今まで相談した不動産会社では、取り扱いが難しく断られたそうです。経験豊富な宅地建物取引士が多くいる当社では、解決方法を提案し、スムーズな売却を実現できました！

・空き家を放置すると、維持費や税金がかかるほか、資産価値の低下、火災、倒壊のリスクがあります。周辺環境に悪影響を与えるため、行政指導や勧告が行われ、「特定空家」と判断された場合には、固定資産税が増額されることがあります。

・空き家の処分・活用方法には、売却、解体、賃貸、管理会社への委託などがあります。放置せず早めに対策しましょう。

・空き家は、時間の経過とともに処分が難しくなります。管理が難しいと判断した場合は、早めに販売を開始しましょう。エステートプランでは、様々な空き家の売却にも対応しています。

エステートプランでは、北九州・筑豊・京築・福岡エリアでの不動産に関する無料相談を提供しています。売却、処分、税金、住み替えなど、どんなご相談でもお気軽にご連絡ください。