空き家は仲介による売却よりも、業者買取がよい?
目次
はじめに
こんにちは、エステートプランです!
不動産会社に空き家の売却を依頼したものの、なかなか売れなくて困っているという方は少なくないのではないでしょうか。
一般の方を対象とした「仲介売却」で苦戦している方は、「業者買取」を選択することもできます。
「仲介」と「買取」は何が違うのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。
なかなか売れない空き家、早く売却・処分する方法
まずは空き家の売却・処分をするための方法をご紹介します。
業者に買い取ってもらう
仲介で売却しようとしても売れない場合、業者による買取を検討しましょう。
一般的に業者買取は売却価格が安くなりますが、立地などの条件が良ければ高くなる可能性もあります。
建物の老朽化等により売却できない物件は、業者が空き家を解体し、更地として売却する目的で買い取ることがあります。
仲介ならば相場よりも安い値段で売り出す
仲介売却の場合、立地条件が悪くても相場よりも安い価格設定で売却できる可能性が高くなります。
「最初は相場で売り出し、しばらく売れなかったら値下げする」よりも、「最初から相場より少し安く設定する」という方針の方が売れやすくなります。ただし、価格を低く設定しすぎると損をする可能性があるため、仲介会社と相談しながら進めていくようにしましょう。
仲介会社を変える
仲介売却で売れない場合は、その会社に実力がないか、営業活動が十分に行われていない可能性があります。売却を依頼したら定期的に販売状況の進捗を報告してもらうこと。動きがない場合は、売却活動の方法や売れていない理由を確認し、売却活動が十分に行われていないと思われる場合は、不動産仲介会社の変更を検討してください。
一般的な仲介売却のメリット・デメリット
仲介売却は、不動産会社に依頼して空き家などの購入希望者を探して売却する最も一般的な方法です。
空き家を仲介で売却するメリット
主な利点は価格です。業者買取よりも高く売れる傾向にあります。
空き家を仲介で売却するデメリット
・いつ売れるか分からない。最悪、何年も売れない可能性もあります。
・仲介手数料が必要になる。
・長期間売れない場合、値下げをしなければならない。
・売却していることを近隣住民に知られる。
・住宅ローンが借りられない等の理由で、契約直前に話が白紙に戻ることもある。
仲介売却に適した空き家とは?
当面現金が必要なく、定期的に空き家のメンテナンスができるのであれば、空き家は仲介売却が向いていると言えます。
ただし、地方都市の物件は流動性が低く、長期戦を覚悟する必要があります。
まとめ
・空き家の売却方法には「仲介売却」と「業者買取」の2つの方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。 まずは、所有する空き家の特徴を把握し、どのような売却方法が適しているかを考えてみましょう。
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