母が相続した土地は活用されておらず、維持費が負担となっています。高齢の母が元気なうちに、売却のサポートを希望します。

【お客様の背景】
売買の別：土地の売却
氏名：G・H様
年代：80代
職業：年金受給者
お住まいの地域：北九州市
ご相談の地域：行橋市
売却理由：資産整理
お問い合わせ方法：ホームぺージ
売却方法：仲介

【ご相談内容】
当社のウェブサイトを通じてご連絡をいただきました。
「母が所有している行橋市内の土地を売却したい」とのご相談でした。この土地は母親が以前相続したもので、これまで一度も活用されることはなく、維持費や税金の負担が気になるとのこと。現在、80代のお母様は介護施設で暮らしており元気ではあるものの、判断ができるうちに自分の持ち物を整理したいと考えているようです。窓口は息子様が担当されており、売却に向けたサポートを希望されました。

【ご提案した解決策】
近隣地域の成約事例を基に査定を行い、元気なうちに意思確認が可能であることを踏まえ、仲介での売却を提案しました。まず、事前にお母様と電話で簡単にお話をさせていただき、売却の意向を確認。その後、インターネットを活用して募集広告を掲載しました。
数か月後になりましたが、物件に興味を持つ方からお問い合わせがありました。この方は新築を計画中で、小学校に近い点を気に入られたとのことです。購入申し込みを正式に受けた後、売主であるお母様が暮らしている施設に司法書士と同行し、息子様の立ち会いのもと契約内容を説明しました。その場で署名いただき、無事契約と引き渡しを終えることができました。売主様と息子様ともに大変安心されたご様子でした。

【担当営業として大切にしたポイント】
高齢の売主様に対し、事前に意思確認を徹底し、息子様を通じて売却プロセスを進めました。時間を要しましたが、最終的には買主が決定し、契約時も息子様の立ち会いと司法書士のサポートにより、スムーズに手続きを終えることができました。事前準備を十分に行うことで、安心感のある取引を実現しました。