父親と二人暮らしの家の管理が大変で、単身赴任中の夫のもとへの引っ越しを検討しています。自宅の売却や荷物の処分方法について相談したいです。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:F・H様
年代:60代
ご職業:無職
お住まいの地域:埼玉県
ご相談の地域:北九州市若松区
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:ホームページ
売却方法:仲介
【ご相談内容】
夫が転勤で単身赴任となり、現在は一戸建てで父親と二人暮らしをしています。昨夏の庭の手入れが大変だったため、夫がいない環境でこの家の管理を続けるのは容易ではないと感じました。そのため、次の夏が来る前に夫が暮らす地域へ引っ越したいと考えています。自宅の売却を検討していますが、土地は兄弟が所有しており、その場合の手続きがどうなるか知りたいです。また、室内にある荷物の処分方法についても相談できましたら幸いです。
【ご提案した解決策】
若松区のその地域は公開物件数が限られているうえに利便性の高いエリアのため、不動産を求める方が多い傾向があります。そのため、仲介による売却をおすすめしました。現在の地価は、緩やかではありますが上昇傾向であるため、有利な条件での売却が期待でき、最新の成約実績をもとに、需要に合わせた適切な価格設定をご提案しました。
なお、土地の名義がご兄弟のものでしたが、名義変更を行うと売買や贈与扱いとなり、余分な出費が生じる可能性がありました。そこでご兄弟の協力を得て、土地と建物の所有者が異なる状態のまま売却を進める方法をとりました。また、室内の不要品については、提携している業者をご紹介し、引越し後に処分を行い、その後に売却を開始しました。
【担当営業として大切にしたポイント】
昨今、地域によっては不動産価格が上昇傾向にあるものの、価格を高く設定しすぎると売却が長引くリスクがあります。売主様の希望するタイミングで売却を完了できるよう、市場動向や成約事例を慎重に分析し、価格設定に細心の注意を払いました。これにより、売主様の利益を最大化するとともに、リスクを最小限に抑えることを目指しました。