北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン

社長ブログ

言葉のチカラ

前回の「幸福のメカニズム」では、幸せを感じるためには、理性で感情をコントロールすることが重要であり、すべてをありのまま受け入れるためには人格の成熟が必要である、ということについて書いた。

そりゃ、気まずかろう

先日、出張先の函館空港から北九州へ戻る際、羽田空港経由の便を利用した時のことだ。

普段、北九州~羽田間はANAとの共同運航であるスターフライヤーをよく利用しているが、函館~羽田間はANA便を使った。この時、函館発の便が少し遅れ、羽田発の乗り継ぎ便に間に合わないかもしれないという事態になった。

羽田に到着し、飛行機から降りた直後、グランドスタッフが「西川様はいらっしゃいますか?」と私を探していた。彼女は私を見つけるや否や「構内の別ルートでご案内しますので、ついてきてください」と急かしてきた。

私は急いで彼女の後を追い、職員専用の通路を通って外へ出た。そこには、ターミナル2からターミナル1へ私を運ぶためだけの連絡バスが待機していた。バスはあっという間にターミナル1に到着し、搭乗手続きなしでスターフライヤーの搭乗ドアまで案内された。

ここで面白いことが起きた。

実は間に合わないどころか、まだ搭乗案内がロビーで始まっておらず、私は誰よりも早く飛行機の出入口ドアに到着してしまったのだ。

機内で準備をしていたスターフライヤーの客室乗務員は、私を案内したANAのスタッフに対して険しい表情を見せ、まるで「こんなことはあり得ません」と言わんばかりに、私の搭乗を拒んだ。

ANAのスタッフはその剣幕に驚き、恐縮しながら私を搭乗案内ゲートまでボーディングブリッジを逆に進む形で案内した。

私は待機している他の乗客たちの視線を感じつつ、まるで芸能人にでもなったかのような気分だった。(笑)

その後、すぐに搭乗案内が始まり、私は再び機内へ。先ほどの厳しい顔つきのベテラン客室乗務員が、今度は申し訳なさそうに私から目を逸らしていた。

こうしたイレギュラーな状況は、業務を遂行する中でランダムに発生するものだ。マニュアル通りに対応できない状況に対して臨機応変に対応するのは容易ではないだろう。

スターフライヤーの客室乗務員は何も間違っていない。

事実としては、ANAの若いスタッフに腹を立てていただけで、私(ANAのお客様)には何の非もない。そして、私は同時にスターフライヤーのお客様でもあることを彼女は後で思い出したのだ。

人間関係の悩み

多くの悩みは人間関係に起因していると言われている。

相手の気持ちがわからない、あるいは「あの人は変わっている」と攻撃したり心を閉ざしたりすることがある。しかし、すべての人間関係の問題は、自分の相手に対する思い込みや誤解から生じているという見方が重要だ。

相手の言動に過剰反応せず、冷静に対応するための考え方を習得しない限り、せっかく得た幸福感さえも長続きさせることは難しい。

誰しも、こうした試練から逃げ出したくなるものだ。逃げること自体は問題ではないが、山奥にでも籠らない限り、完全には逃げ切れないだろう。

幸せになるための8つの言葉

昔、YouTubeである方が話していたのだが、「どんな時でも、8つの言葉を繰り返してみると良い」とのことだった。何か宗教っぽく感じて実践はしなかったが、最近になってその方の言葉が心に響いた。

ほとんどの人は、口で言うだけで実行しない。それを見越して「やってから言いなさい」と。その通りだと感じた。実際にやってもいないのに、「どうせ効果がないだろう」と決めつけていた自分に気づいたのだ。

突然腑に落ちたので、試してみようと思い、以来、マイナス思考になりそうな時は実践している。やってみた結果、あの方が言っていたことはおそらく正しかったのだと思う。

よく考えてみれば当然のことだが、強制的にプラスの言葉を思い浮かべたり、口に出してみると、その瞬間はネガティブな考えが消える。しかも、言葉に出すことでその効果はさらに強まる。

これはやってみる価値があると、心からお勧めしたい。ただ、私がそうだったように、誰も実際にはやらないかもしれないが。(笑)

愛しています

ついてる

嬉しい

楽しい

感謝しています

幸せ

ありがとう

赦します

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