空家となる実家について、売却するか賃貸にするか検討している。

【お客様の背景】
売買の別：戸建の売却
氏名：D・N 様
年代：50 代
ご職業：会社員
お住まいの地域：福岡市早良区
ご相談の地域：田川郡香春町
売却理由：お住替え
お問い合わせ方法：ホームぺージ
売却方法：仲介

【ご相談内容】
昨年施設に入所されたお父様の代わりにお嬢様がご相談に見えました。お嬢様は福岡市内にお住まいですが、お父様が住んでいたお家の庭の管理や残置物の処分、固定資産税等の負担が大きいとのことでお父様了承のもとご来店下さいました。
いくらぐらいで売却できそうか、もしくは賃貸にした方が良いのか、利益は求めていないので早めに手放したいとのご相談でした。

【ご提案した解決策】
賃貸の場合、家主様の義務である補修や維持管理費などはかかるものの、賃借人が見つかった場合は安定した家賃収入が得られます。反面、借主からの修繕希望等には基本的に対応する必要があるため、しっかり知識を得ている方が良いでしょう。一方、売買では買主に所有権を移転する際に設備等の告知事項をしっかりお伝えすると、後々のトラブルは起こりにくくなります。このような賃貸・売買両方のメリット・デメリットをお伝えさせていただきました。
また、仲介にて売却する場合の査定金額を提示しましたが、こちらは市場成約事例をもとに算出した価格になります。今回は、ご相談者様のご意向として「利益は求めていないので早めに手放したい」という点があったため、金額の打ち合わせを重ね、相場よりも低い価格設定で売出すことで早期売却を図りました。

【担当営業として大切にしたポイント】
売買と賃貸のメリットデメリットをしっかり認識していただけるように努めました。